【北京=藤塚大輔】ジュニア女子の表彰式で、ショートプログラム(SP)2位から逆転で日本勢初の2連覇を飾った島田麻央(15=木下アカデミー)の手に、あの懐かしのマスコットが抱えられていた。

「ビン・ドゥンドゥン」

22年北京五輪の公式マスコットで、宇宙服を着たパンダがモチーフだった。「ビン」は複数の意味があるが、方言の北京語で最も使われるのは「氷」。「ドゥンドゥン」はたくましさや活発さを意味し、子供を表していた。

その存在感は大会が進むにつれて増しに増し、大人気に。北京市内の公式グッズショップではキャラクター商品を求めて数時間待ちの行列ができ、品切れが続出したりする事態となった。

北京五輪の表彰式でも、限定の装飾を施した「ビン・ドゥンドゥン」が贈られ、選手限定のレア品となっていた。今大会でも、赤い服は特注と見られる。