5大会連続13度目出場の光泉カトリック(滋賀)が山形中央に快勝し、2回戦にコマを進めた。

序盤から大量得点した。

開始直後から敵陣に攻めこむと、前半3分にSO森原陵篤(りょうが、3年)が、ゴールライン手前のモールから中央へ飛び出して先制トライ。

その後も主導権を握り続け、フィジカルの強さとスピードを生かしたプレーで前半8トライ。点差が付いても「もう1本! もう1本!」と攻めの姿勢を続け、最後には78点もの大差をつけて勝利した。

昨年は初戦敗退だった。「ミスが多かった」と反省するNO8川上将虎(まさとら)主将(3年)も、最初の関門を突破に「素直にうれしい」とホッと息をつく。

4強へ向けてチームを率いる立場だが、中学でラグビーを始めるまではボクシングに没頭していた。

きっかけは「小学4年生の時に、両親から『運動しろ』と半強制的に近所のジムに連れて行かれた」こと。体を動かすことだけが目的だったはずが、小学6年時には50キロ級で全国2位まで上り詰めた。

史上2人目となる2階級での4団体統一を果たした井上尚弥(30=大橋)の姿も、しっかり目に焼き付けて「同じアスリートとして尊敬できる」と仰ぎ見る。

今年の目標はベスト4。次戦は、1回戦で倉敷(岡山)に勝利した川越東(埼玉)との対戦に決まったが「どこが相手でも強い。自分たちのラグビー全てを出さないと勝てないと思う」と気持ちを引き締めた。