大会2連覇とインターハイ(全国高校総体)に続く今季2冠が懸かる駿台学園(東京)が、昇陽(大阪)をストレートで下して決勝に進んだ。直近5大会で4度目の決勝進出となった。
三宅兄弟による息の合ったコンビネーションが光った。セッターの弟綜大(2年)がトスを上げ、オポジットの兄雄大(3年)が次々と打ち込んだ。
小学校に入るころから競技を始めた2人。177センチでサウスポーの兄雄大は「一緒にプレーするのは、たぶん明日が最後。2人で優勝できたら、家族に1番の恩返しになる。頑張りたい」。
172センチの弟綜大も「兄弟でコートに立てるのは、春高が人生で最後になると思う。思い切り楽しんで優勝したい」と声をそろえた。
兄雄大はセッターの弟に、「自分が細かく要求したことに対して、素直に応えてくれる。本当に助かる」と感謝。一方でコートを離れたときの性格については「素直ではなくて、ぜんぜん生意気」と笑った。
弟の綜大も、2人の性格は「正反対」と断言。「雄大は真面目で、もうばか正直って感じ。自分は好き勝手やっています」と、こちらも笑顔で口にした。
仲の良い兄弟が、肩を組んでファイナルに臨む。【奥岡幹浩】


