昨年末の全日本選手権4位の上薗恋奈(13=LYS)が、ショートプログラム(SP)61・96点で8位発進とした。

冒頭のダブルアクセル(2回転半)は降りたが、続くフリップ-トーループの連続3回転では2本目のジャンプで着氷が乱れて手をついた。ただ、3本目の3回転ルッツを降りた後は、曲調が一気に変わる中で、落ち着いてスピンやステップシークエンスを披露。キス・アンド・クライではお気に入りの「クレヨンしんちゃん」のぬいぐるみを手にしながら得点を聞き、引き締まった表情でうなずいた。

上薗は宇野昌磨らを育てた樋口美穂子コーチに師事する中学1年生。今季はジュニア1年目ながら、躍進を遂げてきた。昨年11月の全日本ジュニア選手権で3位に入ると、同12月のジュニアグランプリ(GP)ファイナルでは初出場ながら銅メダルを獲得。全日本では伊藤みどり以来43大会ぶりとなる中学1年以下の表彰台にこそ届かなかったが、3位まで1・49点差の4位と肉薄した。

女子フリーは3月1日に行われる。