バドミントン女子ダブルスで2大会連続五輪出場の愛称「ナガマツ」こと永原和可那(28)松本麻佑(29)組(北都銀行)が4日、秋田市内で会見を開き、ペア解消を発表した。8月下旬のジャパン・オープンが、2人が日本代表として活動した最後の大会となった。松本は今後も競技を続けるが、永原は来年3月で現役を引退する。

永原は同日、自身のインスタグラムを更新。松本とのツーショットを添え、ペア解消と来春での現役引退を報告した。

「約9年間日本代表として活動をさせていただき、本当に忙しい日々で苦しい事も多くありましたが改めて振り返ればあっという間で本当にかけがえのない幸せな時間だったなと実感しています。もう代表メンバーと一緒に遠征に行けないと思うとすごく寂しい気持ちになりますが、沢山の方に支えていただいたおかげで悔いなくやり切る事ができました」と感謝。今後については「私自身はS/Jリーグのみの出場となります。そして今年度の3月をもって選手としても現役を引退させていただくことになります。ナガマツとしては11月10日のS/Jリーグ秋田大会が一緒に同じチームで戦う最後の大会となり、その後松本は北都銀行を離れ新たな道に進んでいくことになりました」とした。

最後に「ここまで長い間ナガマツを応援してくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。皆様の前でプレーできる機会も残り少ないですが、一戦一戦大切に、最後まで走りきりたいと思っています」などとつづり、ファンへの感謝と残りの競技生活への決意で締めくくった。

ともに北海道出身で同学年の2人は、北都銀行に入った14年にペア結成。身長170センチの永原と同177センチの松本の長身コンビとして活躍した。18年からは日本女子ダブルス初の世界選手権2連覇を達成。五輪では21年東京大会で8強、今夏のパリ大会で1次リーグ敗退となっていた。