元世界ランキング4位の錦織圭(34=ユニクロ)が、初戦を突破した。元3位のマリン・チリッチ(クロアチア)と18年全米オープン以来6年ぶりに対戦。6-4、3-6、6-3のフルセットで退け、2回戦へ駒を進めた。

第1セット(S)は4ゲーム(G)目にブレークポイントを許しながらも、粘りに粘り、最後はエースを決めてキープ。9Gにはこの日初めてブレークすると、そのままこのセットを奪取した。第2Sは失ったものの、第3Sは6Gに相手のサーブミスを足掛かりにブレークすると、7Gには得意のバックハンドのダウンザラインなどを決めてキープに成功。そのまま勝利を引き寄せた。

因縁の相手を破った。過去15度の対戦で9勝6敗。14年の全米オープンは決勝で惜敗し「人生の中で1番悔いが残ってる試合といえば、あの試合」と話していた宿敵だった。6年ぶりにジャパンオープン復帰。試合中には右ふくらはぎあたりをもむ姿も見られたが、2時間4分のゲームを戦い抜いた。「直前に『完売です』と言われて一瞬緊張が巡ったが、後半に徐々に上げていけた」と、満足そうにうなずいた。

次戦はルード(ノルウェー)-トンプソン(オーストラリア)戦の勝者と対戦する。

◆放送 錦織圭が6年ぶりに出場するテニス男子ツアーの木下グループ・ジャパン・オープンは、WOWOWとWOWOWオンデマンドで連日生中継。