準々決勝と同一カードとなったファイナルで船水雄太、三好健太組が、ダニエル・エーア、ケビン・ウオン(ともに米国)組に0-2(3-11、3-11)で敗れた。この大会は2敗すると敗退となる試合形式ダブルエリミネーション(敗者復活戦)を採用。前日のミックスで優勝した船水はダブルエリミネーションを勝ち抜き決勝に進んだが、最後に屈し、大会2冠を逃した。
船水は「昨日のいい流れでスタートを切れていたので2冠を狙っていた。相手もさまざまなオプション対して戦術を練っていたが、さらに変えてきたことに対応できなかった。先にリードされて、先行逃げ切りでやられてしまった」と悔やんだ。
今後は米国のプロリーグ挑戦を表明。16日に渡米し「本場で1年間、勝負して来年はメジャーリーグ選手として頑張っていきたい」と力を込めた。女子は吉富愛子、シャウイ・クン・ベッグヴァル(米国)組が優勝した。
◆ピックルボール テニス、卓球、バドミントンの要素を併せ持ち、バドミントンと同じ広さのコート内で「パドル」というラケットを用い、プラスチック製の穴あきボールを打ち合う競技。空気を吸い込むため強く打っても球速は遅く、初心者でもすぐにラリーを続けられる。ゲームはダブルスとシングルスがあり、ダブルスが主流。米国ではMLB(メジャーリーグ・ピックボール)のプロリーグも存在する。米国発祥、急成長中のスポーツ。誰でも気軽に始められる生涯スポーツとして注目されている。
◆船水雄太(ふなみず・ゆうた)1993年(平成5)10月7日、青森県生まれ。小学校1年からソフトテニスを始め、東北高から早大を経てNTT西日本。同社で、日本リーグ10連覇に貢献した。20年からプロテニス選手として活躍。大好物は、すし(マグロ)。


