フィギュアスケート女子で世界選手権銀メダルの坂本花織(25=シスメックス)が今季を「波が大きかった」と振り返った。
20日、世界国別対抗戦のエキシビション前に東京体育館で取材に応じた。今季は全日本選手権を4連覇した一方で、前年金メダルだったGPファイナルは3位、3連覇中だった世界選手権は2位となった。今季最終戦となった今大会はショートプログラム(SP)で2位、フリーで3位となり、日本の銀メダルに貢献したが「自分としては昨季のような結果を望んでいた。ハマらない試合もたくさんあった」と課題の残るシーズンとなった。
特にショートプログラム(SP)については「安定感がなくなってしまっている」と反省。ダブルアクセル(2回転半)、3回転ルッツ、フリップ-トーループの連続3回転と続くジャンプ構成も「来季はちょっといじりたいと思っている」と変更の可能性に言及した。今季はSPでタンゴの楽曲を滑り、フリーでミュージカル曲の「シカゴ」を舞ったが「自分は意外と速い動きが苦手だと感じた。来季は動きで見せるというよりは、本来のスケートで勝負したい」と来季を見据えた。
今後は小休止するといい、世界選手権女子6位で同学年の樋口新葉と国内旅行でリフレッシュを予定。「樋口さん、ラブなので。最初は国を出そうになったんですけど、さすがにやめておこうと国内に」とほほ笑んだ。
来季はミラノ・コルティナ五輪が控えるシーズン。個人の中立選手(AIN)として、ロシア勢も1人のみの条件つきで参戦する。「対策は…見ない! 自分に集中することにかけます」ときっぱり。「自分が思い描く結果になるように頑張りたい」と意気込んだ。


