体重無差別で争う全日本女子選手権1回戦で、78キロ超級の高校3年生、鋳山(いやま)真菜実(徳島・生光学園)が、パリ五輪(オリンピック)48キロ級金メダルの角田夏実(32=SBC湘南美容クリニック)に判定負けを喫した。
組み合わせを聞き「何十人もいる中で、自分が角田選手と試合できてうれしい気持ちもあった」と振り返る。一方で「恥ずかしい試合はできない」と意識して挑んだ。
登録体重によると、90キロの鋳山に対し、相手は53キロ。37キロの体格差を生かし「自分はチャレンジャー。1回でも多く自分の技をかけられるように意識した」と、序盤は果敢に距離を詰めた。
しかし相手の代名詞ともえ投げを何度も受け、徐々にペースを握られた。対策はしていたが「スピードと威力が全然違った」と圧倒された。
寝技には持ち込ませなかったが、判定負け。「組み手のスピードや、素早く技に入るところがさすがだった」と感服。「この試合を、これからの試合につなげたい」と切り替えた。【飯岡大暉】


