フィギュアスケートのペア「りくりゅう」こと三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)が、今季限りで現役引退することを17日、SNSで電撃発表した。互いにXやインスタグラムを更新。2月のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)で日本ペア初の金メダルに輝いた2人が、連名で「この度、三浦璃来・木原龍一は今シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました」と表明した。
五輪後に行われた3月の世界選手権(プラハ)は「心身のコンディションをオリンピック前の状態まで戻すことはやはり難しいと判断」と欠場。未定としていた今後の去就については、直近のアイスショー「スターズ・オン・アイス(STARS ON ICE)」が開幕した今月3日、木原は「もう少し考えたい。まだ決まっていないというのが正直なところ」と話すにとどめていた。一方、2月の会見で競技観について問われた際には、9歳年下の三浦は「木原選手が引退する時は私も引退する時。違う人と組んで続けることは絶対にない」と断言していた。
19年に結成。2022-23年シーズンには、国際スケート連盟(ISU)主催大会を全制覇する「年間グランドスラム」を日本勢で初めて達成した。今季はグランプリ(GP)ファイナルを3年ぶりに制覇。22年北京五輪の日本ペア初入賞7位に続く2度目の五輪となった2月のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)では、ショートプログラム(SP)5位からフリーで6・90点差を逆転し、現行の採点制度となった06年トリノ大会以降では史上最大の下克上で念願の金メダルを獲得していた。
団体では2大会連続で銀メダルを獲得する原動力になっていた。


