世界ランク3位の張本美和(17=木下グループ)が大逆転で優勝を果たした。
フルゲームの激闘の末、4-3(11-2、11-6、11-9、9-11、9-11、7-11、12-10)で同4位の朱雨玲(マカオ)に劇的勝利。大藤沙月との女子ダブルスに続き、単複で2冠を達成した。
張本は第3Gまでを連取。序盤から圧倒していた中、第4Gからはボールが台上に返りきらないシーンや相手に押される局面が増える。「あぁ、悪くない。今のは入ったら最高だったなぁ」「うわぁ、絶対入ってる」などとつぶやきながら修正を図るが、第4Gから3連続でゲームを落とし、同点に追いつかれた。
後がなくなった最終第7Gも4-10とマッチポイントを握られたが、ここから猛反撃した。1点でも落とせば負けが決まる中、怒濤の8連続得点で大逆転。このゲームを12-10で奪って、優勝をつかみ取った。
表彰式でトロフィーを手にすると、左手でスマホを掲げながら自撮り。今月16日に誕生日を迎える若き日本のエースが、17歳最後の試合を壮絶な展開の末にものにした。


