世界ジュニア記録保持者の大橋信(17=枚方SS)が2分4秒83の世界新記録で金メダルを獲得した。
21日に100メートル平泳ぎで金メダル、400メートルメドレーリレーで銀メダル、前日23日の混合400メートルメドレーリレーで銀メダルとすでに今大会3個のメダルを獲得している。個人2冠を達成した。
日本のお家芸といわれてきた平泳ぎに、新たな日本人ヒーローが生まれた。
◆日本のお家芸「平泳ぎ」 日本競泳陣が獲得した個人種目の五輪金メダルは男女あわせて計22個。そのうち平泳ぎは12個。水の抵抗を受けるため、パワーだけでなく技術の占める要素が強い。体格、体力で劣る日本人は技術で世界と対抗。36年ベルリン大会では「世界一美しい」泳ぎの葉室鉄夫、56年メルボルン大会では「潜水泳法」古川勝、72年ミュンヘン大会では「田口キック」田口信教。アテネ&北京大会連続2冠の北島康介と、その時代に最先端の「技術革新」で世界の頂点に立ってきた。その後も12年に山口観弘、17年に渡辺一平が世界記録を出している。世界記録を出した大橋が五輪金メダルの最短距離にいることは間違いない。


