<柔道:グランドスラム・パリ大会>◇初日◇4日◇パリ

 女子は48キロ級で1月のマスターズ大会を制した世界ランキング2位の福見友子(了徳寺学園職)が決勝でサラ・メネセス(ブラジル)に優勢勝ちし、優勝した。

 福見は3回戦から出場し、準決勝でモンゴル選手に縦四方固めで一本勝ちしていた。

 52キロ級で世界ランク1位の西田優香(了徳寺学園職)は準決勝でスペイン選手に一本勝ちし、決勝に進んだ。57キロ級で昨年の世界選手権優勝の佐藤愛子(了徳寺学園職)も準決勝でフランス選手に優勢勝ちし、決勝進出。63キロ級では田中美衣(了徳寺学園職)が準決勝でオランダ選手に一本勝ちして決勝に進んだが、阿部香菜(三井住友海上)は準々決勝で敗退した。

 男子は60キロ級の川端龍(国士舘大)と73キロ級の大野将平(天理大)が4回戦で、66キロ級の高上智史(日体大)は3回戦で敗退した。