フィギュアスケートの国別対抗戦は19日から22日まで東京・代々木第一体育館で開催される。4日に都内で出場選手らによる記者会見が行われ、主将に任命された男子の高橋大輔(26=関大大学院)、初出場で先週の世界選手権で銅メダルを獲得した鈴木明子(27)、同5位の村上佳菜子(17)、ペアで日本代表初のメダルとなる銅メダルを獲得した高橋成美(20)マービン・トラン(21)組が出席した。

 高橋は「団体戦ということでいつもと違う緊張感があります。自分が足を引っ張らないように。頼りないキャプテンですけど、みんなに頑張ってもらって」と照れながら決意を述べた。

 代表選手は各国男子2人、女子2人、ペア1組、アイスダンス1組。出席した選手以外では男子の小塚崇彦(23)、アイスダンスのキャシー・リード(24)クリス・リード(22)組が出場する。なお、女子の浅田真央(21)は世界ランクを基準にした選考により、代表を外れた。