2020年夏季五輪で実施競技復帰を目指す国際野球連盟のフラッカリ会長と国際ソフトボール連盟のポーター会長は13日、復帰条件を確認するため近く国際オリンピック委員会(IOC)と協議することを明らかにした。

 2競技は五輪に限って1競技に統合し、男子は野球、女子はソフトボールの2種目として復帰する方策を模索している。両会長は断続的に会談を続けているが、ポーター会長は「どちらの連盟も違った問題を抱えている。五輪憲章やIOC規定に沿って復帰に必要な事項をIOCに確認したい」と述べた。