<バレーボール:全日本高校選手権福島大会・郡山女大付3-0相馬東>◇26日◇女子決勝◇福島市国体記念体育館

 女子は、郡山女大付がストレートで相馬東を退け、4年連続15度目の全国切符を勝ち取った。

 郡山女大付は今夏までゲームキャプテンだった3年生レフト後藤杏奈が左膝前十字靱帯(じんたい)断裂で戦線離脱。リベロを除く先発6人が1、2年生の若い布陣で勝利した。郡山二中時代のライトから、今夏のセンターを経てレフトにコンバートされた目黒優佳(2年)が序盤からゲームメーク。最終セットもマッチポイントから左アタックを決めた。マルチぶりを発揮した目黒は「全国では、まずベスト16に入って勝ち続けたい」とチームベスト更新に意欲を見せた。