<高校ラグビー:大阪朝鮮高36-7目黒学院>◇3回戦◇1日◇花園

 22大会ぶり出場の目黒学院は大阪朝鮮高に敗れ、8強入りを逃した。

 幡鎌監督は先制点を許してプラン通りにゲームを進められなかったことを敗因に挙げ「焦りから視野が狭くなり、選手も遮眼帯状態になっていた」と悔しがった。

 前半26分に1トライを返して流れを引き戻したかに見えたが、後半も反則が重なるなど徐々に点差を広げられた。

 古川主将は「ディフェンスを思うように修正できなかった」と敗戦を受け止め、「花園は最高の舞台だった」と涙ぐんだ。