南アフリカ代表は日本戦を「新たな挑戦」と位置づけた。16日、東京都府中市で練習を報道陣に公開し、南アに比べると小柄な日本選手を意識してか、低い姿勢で入るタックルを確認する練習を繰り返した。

15年大会で日本に敗れ、今年9月のテストマッチでは34点差で大勝した。16年リオ五輪7人制で銅メダルに貢献した快足WTBのコルビは「今回は新たな挑戦で非常に楽しみ。より勝ちにこだわった方が準決勝に進むと思うし、南アフリカの強さを見せたい」と戦闘モード全開だ。過去2度の優勝を誇る強豪は海外勢で一番乗りの9月1日に来日し、コンディションも万全。「体の調子も良い。日本の素早い展開ラグビーを封じるオプションも準備している」とトライゲッターは自信をのぞかせた。