桐蔭学園が、東海大相模を38-14で退け、5年連続18度目の優勝を決めた。

前半開始早々、東海大相模の日本代表候補SO池戸将太郎(3年)のハイパントからの攻撃で先制トライを奪われたものの、前半17分にロック青木恵斗(2年)が中央にトライして同点。さらにフランカー石塚勝巳(3年)、NO8佐藤健次(2年)とトライを重ね、前半で21-7と逆転して主導権を握った。

桐蔭学園は後半もプロップ岡広将(3年)のトライなどで得点を重ねて快勝した。

藤原秀之監督(51)は「ラインアウトが良くなかった。FWセット(プレー)が50%以下。70点差以上の試合をしてきたけど、競った試合をすることが大事。修正していきたい」と、悲願の単独花園制覇に向けて意気込んだ。