ラグビーW杯フランス大会で2連覇を目指す南アフリカ(世界ランク1位)は26日、ニュージーランド(同2位)との決勝(日本時間29日、サンドニ)メンバーを発表し、差別的発言の疑いで調査されていたフッカーのボンギ・ムボナンビ(32)が先発となった。
準決勝イングランド戦後に相手フランカーのカーリーから申し立てを受け、国際統括団体ワールドラグビー(WR)が検証。証拠不十分で処分なしと発表された。新たな証拠が出てこない限りは、問題は解決済みとのスタンスが示された。
南アフリカは控え8人のうち、異例のFW7人とした。ニーナバー監督はムボナンビについて「裏で動いてくれた人たちのサポートがあり、幸運だった。ラグビーに集中している」とコメント。控えのメンバー構成については「23人を選んだのには理由がある。その理由は結果を残し、W杯連覇を達成できると考えていることです」と自信をにじませた。専門職のSHが先発のデクラークのみだが、緊急時にはWTBコルビらが務める見通しという。
先発ハーフ団はデクラークと、イングランド戦で49メートルの逆転PGを決めたSOポラードの組み合わせとなった。19年日本大会優勝を味わった経験値の高い2人で、攻守をけん引する。




