飯田寛吉氏(いいだ・かんきち=元大相撲立呼び出し寛吉)7日午前4時、腎不全のため東京都中央区の病院で死去、77歳。青森県出身。

 葬儀・告別式は12日午前11時から東京都江東区森下、高森地区集会所で。喪主は妻ひさ子(ひさこ)さん。

 39年に8歳で初土俵。94年に呼び出しに階級制が導入された際、最高位となる初代「立(たて)呼び出し」に任命された。95年に日本相撲協会を定年退職した。