日本相撲協会は30日の理事会で、来年初場所の番付発表から十両格行司の式守錦之助(39=本名菊池浩、宮城県出身、高島部屋)が幕内格に、幕下格行司の木村誠二(32=本名川原誠、長崎県出身、花籠部屋)が十両格にそれぞれ昇進することを決めた。

 また、師匠の定年で荒磯部屋がなくなるのに伴い、幕下の荒鷲(モンゴル出身)が30日付で花籠部屋に、荒磯親方(元小結二子岳)と呼び出し1人が松ケ根部屋に転属することも承認した。