日本相撲協会は28日、東京・両国国技館で春場所(3月8日初日、大阪・ボディメーカーコロシアム)の番付編成会議を開き、新十両に堀切改め阿炎(あび=20、錣山、埼玉県出身)、川成改め天風(あまかぜ=23、尾車、香川県出身)、石浦(25=宮城野、鳥取県出身)の3人が昇進した。日大出身の石浦は鳥取県出身力士としては元横綱琴桜以来53年ぶりの関取。

 再十両は琴恵光(23=佐渡ケ嶽、宮崎県出身)と希善龍(29=木瀬、香川県出身)の2人。

 年寄「立田川」を襲名した元小結豊真将(33)ら19人の引退も発表された。