横綱白鵬(28=宮城野)が7日、プロバスケットボール・東京エクセレンスの「スペシャル応援人」に就任することになった。チームは、今秋に新設するナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)の下部組織、デベロップメント・リーグ(NBDL)参加が決まった新クラブ。試合会場や練習に足を運び、盛り上げ役となる。中学の全国大会で3位になったこともある白鵬も「バスケットは僕の原点でもあるのでできる限りの協力をしたい」。現役力士が他のプロ競技の任務を担うのは異例で、同クラブ担当者も「白鵬関が公言していただくことは価値がある」と期待する。日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問、全日空の大橋洋治会長らも就任。力士やサッカー選手を本拠に招き、イベント開催の予定もある。