日本相撲協会は24日、春場所(3月9日初日、大阪・ボディメーカーコロシアム)の新番付を発表した。

 幕下の豊乃浪が「天空海(あくあ)」に改名した。「成績に波があったので、浪を取って波をなくしたかった」と決断。10年の入門時に師匠の立浪親方(元小結旭豊)が考えてくれた「阿久亜」の読みをそのままに上昇の願いを込めた「天」と、地元の茨城・大洗町の「空」や「海」をイメージ。「名前ではなく自分の努力が必要」と決意を新たにした。