初出場の専大松戸(千葉)が、聖地の感触を確かめた。

 ボールを使うことができないため、ナインはグラウンドの固さや芝の長短など特徴の把握に努めた。プロ注目の最速148キロ・右腕原嵩投手(3年)は、マウンドの高さや傾斜を入念に確認。「甲子園は見に来たこともなかったので、あこがれていた。鳥肌が立った」と笑顔だった。