日本の上野翔太郎投手(3年=中京大中京)が悔し涙を流した。

 5回から2番手で登板すると、2死からの3者連続三振など9回まで毎回の6奪三振。得意の内角攻めで米国の強力打線を1安打無失点と抑えこんだ。世界一には届かず「悔しいです。自分のピッチングはできたし、日本の野球はできたけど、世界一になりたかった」と涙をぬぐった。