仙台育英(宮城)のエース左腕・長谷川拓帆(2年)が投打に活躍し、3年連続で準々決勝に進出した。1-1の2回2死一、二塁で勝ち越しの2点中越え三塁打を放ち、投げては6回1安打7奪三振1失点と先発の役割を果たした。

 主将の西巻賢二内野手(2年)は小6で選抜された楽天ジュニアの同期。秋田・桜中の軟式野球部に進んだ長谷川は、中3の全国大会で西巻擁する仙台育英系列の秀光中(宮城)と対戦していた。その後、西巻に誘われ高校ではチームメートになった。「まわりもレベルが高くて、育英に来て成長できたと思う」と話した。