早実・清宮幸太郎内野手(3年)が決勝(27日=神宮でナイター開催)進出と関東大会出場を決めた。「3番一塁」で先発出場。第2打席で特大の82号ソロを放った。チームは16-8、8回コールド勝ちした。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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国士舘 | 5 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | X | 8 |
早 実 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 10 | X | 16 |
【早】石井、池田、服部【国】石井、城田、深沢
【本】片岡(国)清宮、野田、福嶋、野村(早)
清宮打席詳細
第1打席 5点を追う1回1死一塁 カウント1-0から2球目、左腕石井の内角球に詰まって中飛
第2打席 3回先頭打者 カウント2-2から右越え、スコアボードを超える特大ソロ本塁打。高校通算82号で3-6
第3打席 5回先頭打者 初球を打って投ゴロ
第4打席 6回2死走者なし ストレートの四球。早実はこの回野田の3ランで2点差に迫る
第5打席 8回無死一塁 カウント1-2から投ゴロも二塁へ悪送球で無死一、二塁とチャンス広がる。その後満塁から押し出し死球で1点差に迫り代打福嶋の満塁本塁打で11-8と逆転
第6打席 8回2死一、二塁 中飛をセンターが落球し二塁走者生還し14-8。この後4番野村が2ランを放ち計10点。16-8でコールド勝ちした
- 3回裏早実無死、清宮は右越え本塁打を放つ(撮影・鈴木正人)
- 3回裏早実無死、清宮は通算82号となる右越え本塁打(撮影・鈴木正人)
- 1回裏早実1死一塁、清宮の打球は中飛となり、悔しがる(撮影・鈴木正人)
- 5回裏早実無死、投ゴロに倒れ悔しそうな表情を浮かべる清宮(撮影・鈴木正人)
- 8回裏早実2死満塁、逆転満塁本塁打を放った代打福島(19)が生還し、ベンチからガッツポーズを見せる清宮(撮影・たえ見朱実)
高校通算で80本以上の本塁打を打った主な選手は以下の通り。
107 山本大貴(神港学園=12年)
97 黒瀬健太(初芝橋本=15年)
87 中田翔(大阪桐蔭=07年)
86 大島裕行(埼玉栄=99年)
83 鈴木健(浦和学院=87年
83 中村剛也(大阪桐蔭=01年)
82 清宮幸太郎(早実=17年)