今夏の甲子園で準優勝した金足農(秋田)の吉田輝星投手(3年)が10日、プロ志望届を提出した。秋田県高野連が明かした。同日午後4時から秋田市内の同校体育館内で進路表明記者会見を行う。

今月4日には既定路線だった北東北大学野球リーグの八戸学院大(青森)に進学辞退の断りを入れており、プロ入りへの意向を固めていた。

◆吉田輝星(よしだ・こうせい)2001年(平13)1月12日、秋田県生まれ。天王小3年で野球を始め、天王中では軟式野球部に所属。金足農では1年夏からベンチ入り。今夏は秋田大会から甲子園準決勝まで10試合連続完投勝ち。決勝では大阪桐蔭に敗れ準優勝。大会通算62奪三振は歴代6位。U18アジア選手権銅メダル。176センチ、81キロ。右投げ右打ち。家族は両親と弟。