社会人野球の「わかさ生活JABA京都大会」が25日、わかさスタジアム京都などで開幕し、同球場では3試合が行われた。第3試合ではNTT西日本が三菱重工Westに5-0で快勝。ミキハウスは元巨人ドラフト1位の桜井俊貴投手(30)が東芝戦に先発し、8回2失点の力投も1-2で敗れた。シティライト岡山はパナソニックに5-3で競り勝った。大会は6日間行われ、4チームずつ4ブロックに分かれ総当たりで対戦、各ブロック1位が準決勝に進む。優勝チームは秋の日本選手権の出場権を獲得する。

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NTT西日本はパンチ力が売りでプロ注目の水島滉陽内野手(23=東京情報大)がリードオフマンの仕事を果たした。「1番・遊撃」で先発し、2回1死から左越え三塁打を放つと犠飛で先制のホームを踏んだ。この日は4打数1安打1得点。冬場にウエートトレで強化し、打ち方はそのままだがパンチ力が増した。昨年4位指名で巨人入りしたOB泉口友汰内野手(24)から遊撃の位置を継ぎ「今年は2大大会(都市対抗、日本選手権)で上位進出したい」と意気込んだ。