150キロを超える速球を武器に春夏の甲子園で活躍し、米大リーグ挑戦か日本のプロ野球かで進路が注目される岩手・花巻東高の菊池雄星投手について、佐々木洋監督が15日、報道陣の取材に応じ「プロ志望届を出してメジャー側の話を聞いた上で、最終的に決めたい」と語った。プロ志望届の提出は9月27日から30日まで行われる新潟国体終了後となる。
佐々木監督は14日に本人と進路について話し合いの場を持った。同監督は「もともと(将来的に)メジャーに行きたい希望はあったが、すぐに行くとなると不安な部分があると思う。現段階では半分半分かな、と本人が言っていた」と教え子の心境を説明した。
佐々木監督のところには既に米球団関係者があいさつに訪れているという。その数は5、6球団ではきかないそうで「まだ未完成なので、どういう育成システムなのかを聞きたい。本人が伸びるところに行くのがベスト」と話した。
同投手は今春の選抜大会準優勝に貢献。秋のドラフト会議では1位指名で競合するとみられている。


