<春季高校野球東京大会決勝:日大鶴ケ丘15-2修徳>◇25日◇神宮第2

 08年の夏の甲子園に出場した日大鶴ケ丘が修徳を圧倒し、春の都大会で初めて優勝した。岡孟杜(たけと)投手(2年)が、公式戦初先発ながら5安打6奪三振と安定した投球で完投。「最少失点で抑えることを考えました。今朝先発と言われたけど、そこまで緊張はしませんでした」と話した。チームは4年ぶりに関東大会に出場するが、萩生田監督も「関東でも岡の出番は大いにあると思いますよ」と期待していた。