雨のため千葉国体は30日で打ち切り。3冠を逃した興南(沖縄)のエース、島袋洋奨投手(3年)は「流れてほしくなかったですが、しょうがないですね」と冷静に話した。今後は中大進学に備え「体を動かしながら、小論文の勉強をしたり、準備をしていこうかなと思っています」。中大を希望した理由については「いろいろな情報をもらって選びました。東都リーグはレベルが高いって聞いてますし。今、足りない部分を鍛えて一人前になりたい」と説明。「4年後にプロを目指すのか」という質問には「そうですね」と答えた。

 そして後輩には「ずっと強い興南でいてほしい」とエールを送っていた。