<明治神宮大会:龍谷大平安5-4三重>◇16日◇高校の部1回戦◇神宮

 11年ぶり3度目出場の龍谷大平安(近畿・京都)が三重(東海)を振り切り、準々決勝に進んだ。

 3回に河合泰聖(たいせい)主将(2年)の適時打などで2点を先制し、4回も高橋佑八捕手(同)の適時打などで2点を追加。8回に三重の反撃にあい、5-4と1点差に迫られたが、しのぎきった。先発の1年生左腕・高橋奎二(けいじ)は6回途中まで1失点。自己最速を1キロ更新する137キロをマークし「自分としてはまずまずだったと思います」と、全国デビューを振り返った。