<高校野球大阪大会:大阪桐蔭6-2履正社>◇29日◇準決勝◇舞洲

 大阪桐蔭がセンバツ準優勝の履正社を破り、大阪3連覇に王手をかけた。

 初回に正随優弥内野手(3年)の適時三塁打などで5点を先制し、2回は森晋之介外野手(同)の適時打で6点目を追加。先発の福島孝輔投手(同)が履正社打線を5安打2点に抑え、完投した。昨秋の近畿大会大阪府予選4回戦で履正社にコールド負けし、西谷浩一監督(44)は「夏一本に絞って、体力、技術を鍛えてきました。明日も全員でしっかり戦いたい」と、全力で大阪最後の1勝を取りに行く。