<全国高校軟式野球:中京0-0崇徳>◇30日◇準決勝◇明石トーカロ

 28日から続く中京(東海・岐阜)と崇徳(西中国・広島)の準決勝は30日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で延長31回から再開され、45回まで計9時間18分戦っても0-0で勝負がつかなかった。

 3日連続のサスペンデッドゲーム(一時停止試合)となり、4日目の31日に持ち越された。

 31日は46回から始まり、大会規定で最長54回まで実施される。それでも決着しない場合は打ち切りとなって抽選で決勝進出を決め、三浦学苑(南関東・神奈川)との決勝が行われる。

 試合後、中京の平中亮太監督は「負けない野球を貫いているが、1点をもぎ取るのが難しい」と疲れ切った様子で話し、崇徳の中河和也監督は「いまひとつ押し込めなかった」と悔しさをにじませた。