常総学院(茨城)が2年ぶり8度目のセンバツ出場を決めた。一昨年夏の大会でベスト8になった際、スタンドで見ていたという宇草孔基主将(2年)は「甲子園で勝ちたい。もう1度、気持ちを引き締め直して臨みたい」と意気込みを語った。

 センバツまでは打撃を強化する。佐々木力監督は「甲子園には150キロを投げる怪物もいる。そういうピッチャーも打ち崩せるように鍛えたい」と、今後の練習のテーマについて話した。

 木内幸男副理事長は「仁志や金子みたいな選手はいなくて物足りないんだけど、ここのところ毎年、標準以上のチームを作ってくれる。私は強い時と弱い時がはっきりしていた。そういう面では私より上。まずはベスト8を目指してほしい」と期待した。