日本高野連は12日、高校野球の指導者育成を目的にした「高校野球・甲子園塾」の概要を発表した。2泊3日の日程で3度開催する。第1回は22日から3日間。初日は野球の歴史や不祥事防止などに関する講義、2日目、最終日はノックなどの実技が行われる。講師は1979年夏の甲子園大会で延長18回の名勝負を演じた箕島(和歌山)の尾藤公元監督と星稜(石川)を指揮した山下智茂氏ら。受講者は現在教員として在籍10年未満の指導者で、全国9地区から各2人が参加する。