高校球界NO・1捕手の評価を受ける近大高専(三重)鬼屋敷正人(3年)が7日、三重県高野連にプロ志望届を提出した。近日中にも日本高野連のホームページ(HP)に掲載される。野球協約では指名対象選手は「翌年3月に卒業見込みのもの」とし、5年制の高専に通う同選手はドラフト指名対象外。しかし、8月7日に行われた日本高野連の全国理事会で、高校在籍者と同じ扱いで問題ないことが確認され、対象とすることが決まっていた。同選手はパワフルな打撃と遠投118メートルの強肩が持ち味。今夏の三重大会は準々決勝敗退後も練習を続けていた。複数球団が上位候補としてリストアップしている。

 また日本高野連はこの日、今夏の甲子園大会に出場した敦賀気比(福井)の本格派左腕、山田修義投手がプロ志望届を提出したとHPで公表した。