オリックス東晃平投手がプロ初黒星を喫した日本ハムにリベンジする。3日に先発し、今季2度目の対戦となる。4月12日の前回顔合わせは7回1安打1失点(自責0)の好投も援護なく敗北。「負けない男」として22年のデビューから続いていた連勝を8で止められた。

「1巡目、1打席目に打たれてしまうと調子が上がる選手が多い。1巡目をしっかり抑えたい」と序盤をポイントに掲げ、万波ら若手が並ぶ相手打線を勢いづけない投球を誓った。黒星は喫したが「ハムキラー」でもある。対戦通算7試合で4勝1敗、防御率は1・13と抜群。プロ8勝のうち半分が同カードだ。

同20日のソフトバンク戦で右手中指のマメがつぶれ、大事を取って中12日のマウンド。「少し間隔が空いているので不安はあるけど、いつも通りいけば大丈夫」。自信を持ってチームの3連敗を止める。

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