春の選抜高校野球大会(3月21日から、阪神甲子園球場)の出場校32校が29日、日本高野連から発表される。昨秋の全道大会を制し出場を確実にしている北照は、吉報を待ちながら本番への準備を進めている。予定を6日早め、24日から実戦メニューを主体とした練習内容に切り替えた。

 28日は屋内練習場、打者は約80球、投手の投げた球を打ち、打撃マシンでも同数、変化球を打った。守備練習もシートノック主体。投手陣はそれまで捕手を立たせて約30球だったが、捕手を座らせて約60球を投げ込んだ。2月10~17日に沖縄でミニキャンプを張る。選手の仕上がりも思っていた以上に早いことで、河上敬也監督(50)は「予定よりは早いですが実戦モードにしました」と説明する。

 昨年11月15日以来となる打撃練習に取り組んだトップバッターの大野雅也遊撃手(1年)は「楽しいです。去年に比べ、振り切れるようになりました」、主軸を打つ又野知弥投手(2年)は「まだ打つ方はポイントがバラバラだけど、投球はいい感じ。1球1球を確かめながら投げています」と充実した表情を見せた。選出されれば10年ぶりの甲子園出場になる。待ちに待った春の知らせは29日午後に届く。【中尾猛】