<高校野球春季北海道大会:札幌日大7-0函館大有斗>◇5月31日◇準々決勝◇札幌円山
札幌日大の2年生&2ケタ背番号コンビが、4強入りの原動力になった。昨春覇者の函館大有斗を7回コールドで下した。全道大会初登板の背番号10、白崎塁投手が7回2安打無失点、打っては背番号13の6番山﨑友也一塁手が3打数2安打3打点。岩見沢シニア時代からのチームメートで、高校でも“名コンビ”ぶりを発揮した。
そろって、持ち味を発揮した。「山田(捕手)さんが構えたところに投げました」という白崎は、許した安打は初回の三塁内野安打と2回の中前打の2本。22打者に対し奪三振4、死球1、71球で抑えた。札幌地区予選では2試合10回1/3で四球2個。「制球には自信があります」という通り、打たせて取る投球を全道大会初登板でも披露した。入学早々の昨年5月に右肩肩甲骨筋断裂を起こし、この春に復帰した。半年間キャッチボールもできなかったが、現在JR東日本で投手の次兄勇気さん(22)から「焦るな、走り込め」と激励され、ランニングを続けるなどして乗り越えた。
山崎は1-0の3回2死満塁、「初球から狙いました」と、フルスイングし左前2点適時打を放った。5回には1ボール2ストライクと追い込まれた後、バットをうまく合わせての左前打で1打点を挙げた。
この日、白崎の母から差し入れがあった。息子の白崎には飲み物、山崎には飲み物に加え「ここからが勝負。次は応援に行くよ」とメッセージが添えられていた。山崎は「バスの中で飲みながら言葉を読むと力が湧きます」と感謝する。シニア時代からの仲良しコンビが、投打でチームを盛り上げる。

