<全国高校野球選手権:中京大中京10-9日本文理>◇24日◇決勝

 優勝した中京大中京(愛知)のエース、堂林翔太投手(3年)がお立ち台で、まるで敗戦投手のように泣いた。

 「最後まで投げられなくて、すみませんでした…」。先発し6回途中で降板。右翼の守備に就くと6点差の9回表、再びマウンドへ。しかし簡単に2死を取った後、最後のアウトが奪えない。四球、二塁打、三塁打、死球と崩れ再び降板。最後は1点差まで詰め寄られ責任を感じていた。

 それでも打っては先制2ラン、勝ち越し2点適時打を含む3安打4打点。プロ注目の大黒柱が全国の頂点に立った。