7日(日本時間8日)にオープン戦に初登板するマリナーズ岩隈久志投手は4日(同5日)、投球練習を行った。

 投球練習で切れのある速球と変化球を30球、内外角に投げ分け「シーズン中に(登板間の調整で)ブルペンに入る感覚で投げた」と、調整は順調な様子だった。

 オープン戦前に打者を相手に投げる予定は入っていないが「試合で投げる方がいい」とすでに気持ちは実戦のマウンドに向いている。5試合前後に登板して4月の開幕を迎える見込みで「十分間に合う」と余裕の表情だった。