今オフのメジャーで、FA市場の目玉とされていたデービッド・プライス投手(30)が1日(日本時間2日)、レッドソックスと合意に達した。

 複数の米地元メディアが報じたもので、投手としては史上最高額となる7年総額2億1700万ドル(約260億円)、3年目終了後にオプトアウト(契約見直し)の権利が付帯する大型契約と見られている。

 同投手は、07年ドラフトの全体1位でレイズに入団。メジャーを代表する左腕で、通算104勝56敗、防御率3・09。レイズの後、タイガースを経て、今季途中ブルージェイズにトレード移籍。川崎宗則内野手(34)と同僚となり、プレーオフ進出にも大きく貢献した。