ドジャース前田健太投手(28)が、元MVP男の「2振り」に沈み5敗目(6勝)を喫した。

 0-0で迎えた4回、3番アンドリュー・マカチェン外野手(29)に真ん中に入ったカーブを左翼席中段へ先制ソロ本塁打された。

 味方が1-1同点に追いついてくれた直後の6回裏には無死一、二塁から146キロ直球を左翼へ勝ち越し3ラン。3年前の13年にナ・リーグMVPに輝いたマカチェン1人にやられた。

 1-4と勝ち越されたところで降板。5回0/3、92球を投げ4安打4失点、2四球4三振で防御率は2・91。

 ドジャースは1-6で敗れた。