108年ぶりの世界一を目指すカブスが、インディアンスに快勝し、対戦成績を1勝1敗とした。

 初回に1点を先制すると、3、5回にも着々と加点し、リードを5点まで広げた。

 投げては、先発ジェイク・アリエッタ投手(30)が6回途中まで無安打投球。イ軍の反撃を1点に抑え、救援陣も好投し、逃げ切った。

 試合後のマドン監督は「1勝1敗で(地元に)戻る。信じられないくらい特別なものになるだろう」と、1945年以来71年ぶりとなるリグレーフィールドでの第3戦を、早くも心待ちにしていた。

 なお、その第3戦は28日(同29日)、カ軍ヘンドリックス、イ軍トムリンの両先発で行われる。