今季ア・リーグを制したインディアンスが、ブルージェイズからフリーエージェント(FA)のエンカーナシオン内野手と3年総額6000万ドル(約69億円)で合意したと22日、球団公式サイトが伝えた。4年目は球団側が選択権を持ち、行使すれば年俸2500万ドル(約28億7500万円)、しない場合は500万ドルを支払う。

 ドミニカ共和国出身の33歳で、通算310本塁打の右の強打者。今オフのFA市場で目玉の一人だった。今季は一塁手と指名打者で160試合に出場し、打率2割6分3厘、42本塁打、127打点で打点王に輝き、プレーオフ進出に貢献した。