今季からカブスに移籍した上原浩治投手(41)のバッテリー組キャンプが、15日(日本時間16日)からアリゾナ州メサでスタートした。

 メジャー9年目、日米通算19年目を迎えるベテランは、スロー調整を意識する一方で早速ブルペン入り。持ち前の快テンポで37球を投げた。練習後は「(調子は)良いも悪いもない。まだ体が起きてないんで。1年でも長くやれたらいいな、というぐらいですね」と、今季への抱負を語った。

 また、前日に現地入りした川崎宗則内野手(35)も、18日(同19日)の野手組キャンプインに備え、同施設で練習を行った。「キャンプ地に入ると、いよいよ始まるな、という気がします」と元気に話していた。